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公団住宅の分割・売却・民営化に反対
公共住宅として守ろう
2012年全国公団住宅居住者総決起集会
来賓あいさつ(要旨)
◆大島九州男参議院議員(民主)旧公団居住安定化推進議員連盟幹事長
 私が参議院決算委員会の筆頭理事のとき、岡田副総理に行政調査会の中で独法の数を減らし半分にする作業をさせられた。今回、まずはみなさんが安心して住める環境を整えることが必要だ。
 日本の住宅政策は個人的に住宅を持つ持ち家政策。しかし住宅を持たずに集合住宅・URの中でコミュニティをつくりながら、まち・文化を大事にすることも必要だ。
 儲かるところだけを切り取り分割することはどう考えてもあり得ない理屈。家賃10万円で切り分けるのがおかしいこともだんだん分かってきている。副総理は原理原則主義者なのでいったん言ったら引かない。
 正しいことは正しいと言わなければならない。負債を住民になすりつけるような報道がなされていることが問題だ。事実ははっきりしていかなくてはならない。
 我々はみなさんの声を代弁し副総理にしっかりと現状を訴え、理解して頂くよう頑張っていきたい。

◆白眞勲参議院議員(民主)
 私は国土交通委員会の筆頭理事でした。分割・民営化は様々な問題があると認識している。今はまだ案でありこれからしっかりやっていかなければならない。根本にあるのはみなさんの居住であり、安心して住める住宅をサポートしていかなければいけない。
 父が亡くなり母を一軒家からアパートへ移そうとしたが断られた。収入証明書、保証人等うるさく言われ、弱者いじめを実感した。弱者を救うベースになるのが公団住宅、そういう面でしっかりと守っていきたい。

◆中川雅治参議院議員(自民)
 公団住宅は、長い間自民党政権の元で進められてきたセーフティネットであり、衣食住の住の部分を国民に確保していく社会政策である。自身も行政府にいたとき関与していた。
 この問題では民主党政権で岡田副総理が悪者になっているが、小泉政権の時、その前からの流れで特殊法人を常にやり玉に挙げ、独法化しさらに民営化へという流れがつくられてきた。流れは自公政権の時からであり民主党政権になって極端になってきた。選挙期間中だが自公政権になったらこの流れが完全にストップするかというとはなはだ疑問だ。一人ひとりの政治家がこの問題について原点に立ち返り考えることが必要。何でも民営化、効率を求めていけばいいという流れをストップさせなければ日本の国がおかしくなってしまう。
 UR賃貸住宅は決して赤字ではなく順調に経営が進められている。こういう部分を逆に切り離し民営化・効率化してしまう。何のために歴代の行政に身を置く者が、苦労してセーフティネット・社会政策としての公団住宅を守ってきたのか訳が分からなくなる。何か悪者をつくってそれを叩くことによって自分たちの人気を得よう、支持率を上げていこうという考えは邪道だ。
 社会政策としての公団住宅の原点に立ち返りみなさんの住居を守る姿勢で政治を行っていかなければならない。自公政権になったらそのことを訴えていきたい。

◆富田茂之前衆議院議員(公明)党国土交通部会長
 調査会の報告書は案の内にぜひ潰したい。調査会の事務局に対し、公団自治協・実際にお住まいのみなさんの考えを聴くよう何度も言ってきた。井上前事務局長から15分間だけ話を聞き、現場の話を聞いたと言い張ってきた。何度も申し入れをし、8月22日に興梠、黒田、片岡さんからまた15分間話を聞き、28日には最終報告書と調査会の進め方に問題があったと思う。
 URの問題点3点を指摘し、・分かりにくい組織目的・脆弱な財務構造・不十分なガバナンス…これは一面当たっているが、・は、公共住宅として目的を定め公営住宅に変わる公団住宅なんだとはっきりしている。・は、13兆円を超える負債と2,600億円の繰越欠損金でさらに財務状況が悪化するおそれについては、この問題が発生したときには14兆円と3,050億円ぐらいだったので余剰金で返し減ってきている。優良物件を売却したらこれが出来なくなる。当たり前のことを議論をすり替えてやっている。・は、岡田副総理の問題意識がここにある。今のままURに任せておくと改革が出来ないのではないかと、理事長も民間から連れてきた。ここは政治がリーダーシップを持って改革していけば良い。報告書の株式会社化に向けて良い物件だけ取り上げてしまうことを絶対させてはいけないと考えている。
 柏市の豊四季台団地は再生事業がうまくいっている。国土交通委員会で何度も質問したが、東京大学が柏市、URと組んで地域包括ケアシステムの中心拠点になった。子育て・介護・医療の支援の拠点にUR団地はなっていくという存在なので、公団住宅が地域コミュニティの核になって日本の社会の再生をバックアップしていきたい。
 私は結婚当初の3年間公団住宅に住んでおり、コミュニティを潰すような方向性は絶対阻止したい。住棟にはいろんな人が住んでおり、大変な思いをしている方に寄り添えるように、みなさんと協同し頑張っていきたい。
◆笠井亮前衆議院議員(共産)
 公団住宅をめぐる情勢が緊迫する中、大きな成果を上げられるよう力を合わせ頑張りたい。調査会の報告書はとんでもないと痛感している。都市機構を分割・売却・民営化し、家賃の減額措置を見直すというとんでもない中身だ。居住の安心を大元から脅かすようなURの分割・民営化には反対する。
 報告書は来年度中に国会へ法案提出を目指すとしているが、みなさんの力で法案を出させない、通させない、方針を撤回させるという国会の力関係を今こそいっしょにつくろう。公団住宅を公共住宅として守れの願いが、しっかりと届く国会にしていきたい。
 公団の民営化問題は突然出て来たものではなく攻めぎ合いの歴史がある。「民間に出来ることは民間に」「規制緩和」「弱肉強食の市場原理一辺倒の世界に変えよう」という流れとの闘いだった。この流れは貧困者層を広げ大きな批判を受けてきた。それがUR民営化の議論に現れている。
 住まいは人権、安心して住み続けたいという願いを権利として保障しようという動きが世界の流れ、ところが日本では公的な住宅の割合はたった6%、公団住宅を切り捨てるのではなく充実させなければいけないとき。みなさんから空き家が10%を超えていると聞いた。家賃が高くて住み続けることが本当に大変、URを改革するのなら高すぎる家賃の引き下げ、住んで良かったという団地をつくることこそやらなくてはならないこと。
 7月の国会でURは債務超過でないとの答弁を引き出し、民営化に道理がないことを明らかにした。分割・売却・民営化を止めさせるため、住みよい団地をつくるためみなさんと超党派の力でしっかりと頑張っていきたい。
メ ッ セ ー ジ
◆末松義規前衆議院議員(民主・旧公団居住安定化推進議員連盟前会長)
 2012年全国公団住宅居住者総決起集会のご開催、心からお慶び申し上げます。
 今回、『公団住宅の分割・売却・民営化反対!公団住宅を守ろう』をスローガンだと伺っております。
 私も足を運ばせていただき、皆様にご挨拶させていただきたいところなのですが、ご存知の通り総選挙の真っ只中で、参会することができません。
 最後になりましたが、皆様方のご健勝を祈念し、祝辞とさせていただきます。

◆石毛^子前衆議院議員(民主・旧公団居住安定化推進議員連盟会長)

 この度は、全国公団住宅居住者総決起総会の開催、おめでとうございます。
また、開催に際し、ご案内をいただき誠にありがとうございました。本日は、
所用のため、メッセージでの挨拶とさせていただきますことを、お許しいただ
ければと存じます。
 さて、この間、民主党旧公団居住安定化推進議員連盟会長として取組ませて
いただき、全国自治協の皆様には、独立行政法人 都市再生機構の見直し及び
賃貸住宅家賃の改定、また、昨年3月11日に発生しました東日本大震災の被災
者支援など、多くの取組みにご指導、ご協力いただき誠に感謝しております。
いずれも、全国自治協の皆様の活動の蓄積あってのものと認識しております。
 皆様におかれましては既にご案内の通り、「独立行政法人 都市再生機構の
在り方に関する調査会」による報告書が8月に出されました。組織として見直
しが必要な点もあるとは思いますが、自治協の皆様をはじめ、居住者の方々の
“居住の安定が第一”だと考えており、その方針のもとに本議連として自治協
の皆様と共に取組ませていただきましたこと、大変感謝しております。
 最後に、本日の総会が盛会に開催されますこと、またご参加いただいており
ます皆様、会員の皆様のご健康、ご多幸をご祈念申し上げ、挨拶とさせていた
だきます。

◆櫛渕万里前衆議院議員(民主・旧公団居住安定化推進議員連盟副幹事長)
 この度は、全国公団住宅居住者総決起総会の開催、おめでとうございます。
また、開催に際し、ご案内をいただき誠にありがとうございました。本日は、
選挙期間中のため、メッセージでの挨拶とさせていただきますこと、お許しい
ただきたく存じます。
 さて、全国自治協のみなさまには、独立行政法人 都市再生機構の見直し及
び賃貸住宅家賃の改定などにつきまして、多くの取組みにご指導、ご協力をた
まわりましてありがとうございます。この3年間、みなさまから多くの団地の
実態をお聞かせいただくとともに、長年にわたるみなさまのご尽力によって形
成されたコミュニティの大切さを目の当たりにし、みなさまがお住まいの団地
のみならず、これからの社会のあり方を考えるうえで大いに勉強させていただ
きました。
 みなさまにおかれましては既にご案内のとおり、「独立行政法人 都市再生
機構の在り方に関する調査会」による報告書がすでに8月に提出されておりま
す。その過程では、民主党旧公団居住安定化推進議員連盟として、自治協のみ
なさまにもご参加いただきながら、都市再生機構や内閣府・内閣官房から意見
を聴取し、本議連としての意見を岡田克也副総理に提出してまいりました。
 今後も本議連を中心として、自治協のみなさまをはじめ、居住者の方々の“
居住の安定が第一”を取組の方針として、活動を進めてまいる所存でございま
すので、さらなるご指導ご鞭撻のほど賜れればと存じます。
 最後に、本日の総会が盛会に開催されますこと、またご参加いただいており
ますみなさま、会員のみなさまのご健康、ご多幸をご祈念申し上げ、挨拶とさ
せていただきます。


◆大島敦前衆議院議員(民主)

 2012年全国公団住宅居住者総決起集会の開催にあたり、関係各位のご尽力に心より敬意を表します。
 居住者の皆さまが安心して暮らしていけるよう力を合わせてまいりましょう。

◆森岡洋一郎前衆議院議員(民主) 
 2012年全国公団住宅居住者総決起集会の開催にあたり会の実りある成果をご期待申し上げ、各位の益々のご発展を御祈念申し上げます。

◆下村博文前衆議院議員(自民・公団住宅居 住者を守る議員連盟幹事長) 

 全国公団住宅居住者総決起集会のご開催、誠におめでとうございます。平素より公団住宅居住者の生活向上や安心できる住環境づくりのために多大な努力をされておりますことに心より感謝申しあげます。
 私も住宅居住者の皆様とともに全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。貴会のますますのご活躍とご参加の皆様方のご健勝をお祈り申し上げます。 

◆田中和徳前衆議院議員(自民・公団住宅居 住者を守る議員連盟副会長)

 「2012年全国公団住宅居住者総決起集会」のご盛会を心よりお慶び申し上げます。 公団住宅は、長年にわたり、我が国の住宅政策の柱の一つとして、人口増加に対応した住宅供給や居住水準向上の一翼を担ってきました。
 また、居住者皆様のご努力により、公団住宅には良好なコミュニティが確立しており、地域のまちづくりや防災・防犯にも大きく貢献しています。
 しかし、今、我が国は未曾有の少子高齢社会に突入し、居住者の高齢化が進み、また、それに伴い世帯の収入が低下するなど、公団住宅居住者の置かれる状況は厳しくなりつつあります。
それにも拘わらず、政府には賃貸住宅の分割、株式会社化に向けた動きがあります。公的な住宅が果たす重要な役割を無視した、この政府の方針に、私は断固反対です。公団住宅を、居住者皆様に不安を抱かせてしまうような住宅にしてはなりません。そのような信念に基づき、先般、皆様と共に国土交通大臣に民営化反対の要望も行って参りました。
 国民皆様が居住を選択する権利を守り、また、災害時にも安全に生活できる住宅を供給することこそが、政治の原点です。
 私は、皆様が愛する街に安心して住み続け、「終の棲家」として誇りを持てるよう、政治の責任を果たし、しっかりと頑張って参ります。

◆平沢勝栄前衆議院議員(自民・公団住宅居 住者を守る議員連盟副会長)

 12月6日の全国公団住宅居住者総決起集会おめでとうございます。公団住宅を公共住宅として継続させるなど皆さま方のご要望が、実現されるよう私も全力で頑張ることをお約束いたします。

◆高木陽介前衆議院議員(公明

 本日ご開催の「二〇一二年全国公団住宅居住者総決起集会」にお招きいただ
きまして、誠にありがとうございます。本日、どうしても皆様のもとへ伺うこ
とができず、メッセージという形で一言、ご挨拶させていただきます。
 本日の総決起集会に掲げられている、UR賃貸住宅の「民営化反対」と「公
共住宅として守ろう」との自治協の皆様の声。私たちはこの問題に対し、国会
の場で何度も「住んでいる人の生活をどうするかという視点を絶対に忘れるべ
きではない」と訴えてまいりました。
 「住宅セーフティーネット法」を私たちが成立させた目的は、住まいこそが
生活の柱であるということです。生活の基が安定してはじめて、経済活動が生
まれ、国が成り立っていくのであって、その住宅政策について政治は机上の論
理のみ、また効率性のみで判断しては絶対にならないと、強く主張したいと思
います。
 その為にも、全国公団住宅自治会協議会の皆様との連携をさらに強くしなが
ら、我が国の住宅のあり方とともに、次の世代の為にこの日本をどう築いてい
くのかを真剣に考えていきたいことを申し上げ、ご挨拶とさせていただきま
す。
 本日の集会の大成功と、ご参集の皆様のご多幸を心よりお祈り申しあげま
す。

◆高木美智代前衆議院議員(公明)

 本日の「2012年全国公団住宅居住者総決起集会」の開催にあたり、関係各位のご尽力に対し心から敬意を表します。
 貴協議会より国会や各地域においても「公団住宅居住安定確立」のご要望を頂き、政府への要請等共に行ってまいりました。これからも皆様と共にご意見を伺いながら、公団住宅に居住される皆さまのお住まいを守るため、鋭意働いてまいります。
 本日お集まりの皆様のご健勝と益々のご繁栄をお祈り申し上げます。

◆石井啓一前衆議院議員(公明)

 「全国公団住宅居住者総決起集会」の開催誠におめでとうございます。
 皆様の日頃のご努力に心より敬意を表する次第です。ご案内を戴きましたが、党務のため出席が叶いません。
 ご参会の皆様の益々のご健勝とご多幸そして貴協議会の更なるご発展を心よりご祈念申し上げます。

◆穀田恵二前衆議院議員(共産)

 公団住宅の分割・売却・民営化反対!公共住宅として守ろう〜2012年全国公団住宅居住者総決起集会にお集まりの皆さんに心から連帯のご挨拶をおくります。
 政府は、UR賃貸住宅の「削減・民間売却」方針を実施し、さらに「民営化」をうちだしました。居住の安定に反する「削減・売却・民営化」には断固反対です。皆さんとご一緒に、「民営化」を許さず、公共住宅として守り、充実させることを求め、これからも奮闘する決意です。ともに頑張りましょう。
 家賃値上げにつながる消費税増税の中止へ、力を尽くします。消費税に頼らない、税制と経済の改革を提案しています。安心して暮らせる所得・住宅の確保、社会保障の充実、大企業中心・アメリカいいなり政治の転換をかかげ、全力で頑張ります。

◆塩川鉄也前衆議院議員(共産)
  
 日頃より、公団住宅居住者のみなさんの権利を守るために、ご奮闘されていることに心からの敬意を表するものです。
 家賃改定ルールにより3年ごとに家賃が上がり、建替え後の家賃が2〜3倍にもなり、住み慣れた団地を去らなければならない居住者が増えていると切実な声が寄せられています。隣地への高層マンションの建設などで地域社会が変わる事態にもなっています。
 公団住宅の民営化を許さず、公共住宅として守ります。高齢者や低所得者、子育て世帯への家賃減額制度を創設するなど家賃制度を改善し、安心して住み続けられるようにします。今後もみなさんとともに公共住宅の存続、拡充をめざして全力でがんばります。

◆小宮山泰子前衆議院議員(未来)
 全国公団住宅居住者総決起集会のご盛会、誠におめでとうございます。
 本日はUR都市機構の在り方について、内閣府主導による検討が重ねられたことにより、居住の安定を願う、居住者の皆様にとって多くの懸念を感じられた一年だったと存じます。
 公共住宅的役割を担う存在として、守るべきものを何として守って参るべく、今後ともご一緒に頑張って参ります。

◆松崎哲久前衆議院議員(未来)
 2012年全国公団住宅居住者総決起会の開催を心よりお祝い申し上げます。国民の生活を第一に考える政策を推進するはずの民主党政権が、公団住宅の分割・売却・民営化の動きを進めたことが残念でなりません。この総選挙の結果で軌道が修正されますよう、私も全力で議席の維持に努めます。
 時節柄、決起集会に出席できかねますことをお詫び申し上げますと共に、ご参会の皆様のご健勝を心から祈念申し上げます。

◆中島隆利前衆議院議員(社民)
 全国公団住宅居住者総決起会にご参集の皆さん、大変ご苦労さまです。心から連帯のメッセージを送らせていただくと同時に、社民党に対する日ごろからのご支援に、この場をお借りして感謝申し上げます。
 利用者である居住者の方々の声を踏まえず、UR賃貸住宅の分割・売却・民営化を進める政府方針は、到底、納得ができず、撤回を求めるほかありません。
 選挙戦のさなかで、集会には出席できませんが、再び、国政の場に戻り、公団住宅の安定と発展のために皆さんと手を携えて尽力することをお誓い申し上げ、私のメッセージとさせていただきます。  

※総選挙中の集会開催でしたので表記は前衆議院議員とさせて頂きました。また、一部の議員メッセージのホームページ掲載が遅くなりましたことを深くお詫びいたします。
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