安心して住みつづけられる公団住宅をめざす
2024年全国公団住宅居住者総決起集会を開催
……………………… 来 賓 あ い さ つ (要旨) ………………………
末松義則衆議院議員
立憲民主党 UR住宅居住者を支援する議員連盟会長
70歳以上の方がかなりの割合を占め、年金生活者で、家賃の負担が重いと感じられている方々が本当に多い。そういう方々が、これからも安心して住み続けられるように、しかも快適に、そういったことを議連としてやってきております。とくに機構法25条4項「家賃の減免」至上命題と考えております。立憲の議員が50名増え、議員連盟の数も増やしてやっていくチャンスかなと思っています。1月23日に議員連盟を開きます。長年家賃を払い続けてきた方々がつらい思いをしている。しっかりとやっていきます。
小宮山泰子衆議院議員
立憲民主党 UR住宅居住者を支援する議員連盟会長代行
つい先ほどまで国土交通委員会が開かれており遅くなりました。住生活基本法のときからおつきあいをさせていただいております。この問題こそ超党派でもっと取り組むべきだと考えています。自民党が与党一強のときにはその機運もなくなっておりましたが、10月の選挙で自民党が少数になった分、国会の景色は変わったと思っています。ここにいる各政党の方々ともしっかり連携して、その思いを近いかたちにできるよう頑張っていきたいと思っています。
立憲民主党として公約のなかで家賃支援というものを打ち出しています。URだけでなく、高齢者や被災者の方に対しても。新築の方達にはあるが家賃支払う方には無い。先進国としては珍しいこと。この実現に向けて、仲間とともに思いを共有させていただき、共に頑張りましょう。
早稲田友季衆議院議員
立憲民主党 UR住宅居住者を支援する議員連盟事務局長
総決起集会開催おめでとうございます。日頃から団地の活性化や地域交流、高齢者の生き甲斐づくりなど様々に取り組んでいただいていることに感謝申し上げます。3月の厚生労働委員会でも取り上げましたが、家賃の低廉化という大命題をしっかり、また国会でも取り上げ前に進めていく、皆さんと力を合わせてまいりたいと思います。立憲民主党は多くの新人議員が増えました。皆さんから声をかけていただき、一緒に力を発揮できるようお力添えをお願いします。
赤羽一嘉衆議院議員
公明党
こんにちは。1993年初当選のときから、公団自治協の皆さんと30年以上のお付き合いをさせていただきながら、公営住宅とは違うとか、年々高齢者が増えてきて状況が変わってきているとかという中で、家賃の上昇を食い止めるということを主に取り組み、途中で大臣を2年間やらせていただきました。
居住者負担だった設備の交換などもUR負担にさせることをやりました。私は住宅の、特に居住権というのは政争の具にするべきではないと思っており、大臣のときには与野党関係なく、建設的な質問にはできるだけ積極的に答弁いたしました。公明党としても公団自治協の代表の皆さんに具体的な要望をいただきながら進めていきたい。
新しく中野君が国土交通大臣になりましたので、引き継ぎながら、政権与党としてしっかり責任を持って頑張っていきたいと思います。
堀川あきこ衆議院議員
日本共産党
先の総選挙で初当選した堀川あきこです。どうぞよろしくお願いします。共産党の国土交通部会長になりましたので、皆さんと末永くおつきあいをよろしくお願いします。
「住まいは福祉、住まいは人権」を掲げて、安心して住み続けられる公団住宅を守るために取り組んでおられる全国自治協の皆さんに心から敬意と感謝を申しあげたいと思います。民間並みの高い家賃に加えて、異常な物価高騰が襲っている状況だと思います。第13回団地の生活と住まいアンケートを見させていただきました。機構法25条4項「家賃の減免」この適用が必要だというふうに思います。また公団住宅はセーフティネットを担う公的な住宅です。これ以上の削減や民営化は許さないということでしっかり守っていきたいと思います。住まい確保は自己責任という政府を「住まいは人権」の立場に転換させる、皆さまと共に頑張る決意を申し上げて挨拶とします。