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全国自治協創立40周年記念祝賀会を開催

来賓あいさつ
(要旨)
◆菅義偉内閣官房長官
 全国公団自治協40周年祝賀会というこの機会を与えていただき感謝する。今から20年ほど前、初当選をした時の自民党には公団住宅のみなさんとの窓口はなかった。私は公団住宅居住者を守る議員連盟を起ち上げ、それ依頼、みなさんとは親しくさせていただいている。
 みなさんは40年間、地域の中・公団住宅で生活され、コミュニティをつくり発展させ本当に素晴らしいことだと思う。 自分の仕事として住宅に取り組もうとした一つの大きな理由は、衣食住は人間の基本、日本は衣・食は世界でも10本の指に入るが住宅はまだまだ遅れているという思いの中で、住宅問題に一生懸命に取り組んできた。
 みなさんにはいろんなご不満があろうかと思うが、長年住み慣れた所に安心して住み続けることが出来るような公団住宅の生活を政府の一員として守っていきたい。
 バリアフリー、社会福祉施設、保育園等、時代が変わる中でみなさんがふるさととして公団住宅に住み続けることが出来るよう応援団の一番の団長として、大いにお互い連携を深めて頑張っていきたい。きょうは本当に40年おめでとうございます。

◆田中和徳衆議院議員
 自由民主党・公団住宅居住者を守る議員連盟顧問

 みなさんは公団賃貸住宅に住まわれ、その権利を守るため活動しめでたく40周年を迎えられた。長年に亘る皆さんのご努力・ご尽力に心から敬意を表す。これからも多くの皆さんの期待に応えられるよう一層の活躍が望まれる。
 これまで公団住宅が多い地域の自民党衆議院議員が中心になり、いろいろ相談してきた経過がある。その頃からの仲間が、平沢勝栄議員、菅義偉官房長官、文部科学大臣の下村博文議員だった。今日では政府の中に身を置く立場であるが、当時は皆さんとともに国交大臣のところへもしばしば出向いて要望し、その成果を挙げることが出来た。
 しかし根本的な問題は解決しないまま。この課題に向け努力を重ねていかなければならない。この度、自民党の組織本部部長に就任した。皆さんの窓口としてご指導をお願いし、皆さんのお役に立てるよう努力することをお誓いしたい。皆さんの更なるご活躍・ご健勝をお祈りする。


◆松本洋平衆議院議員
 自由民主党・公団住宅居住者を守る議員連盟事務局次長
 40周年の記念祝賀会が盛大に開催されることをお慶び申し上げ、これまでの40年間の活動に対し改めて敬意と感謝を表する。今年も地元公団住宅の夏祭りにお邪魔した。行く先々で「洋平ちゃん」と呼ばれ、いっしょに盆踊りも楽しんで踊らせていただいた。みなさんが助け合いながら、地域のコミュニティづくりの拠点となっている姿を拝見した。
 内閣府の大臣政務官を拝命しているが、それまでは自民党の青年局長だった。毎月11日に東日本大震災の被災地へ伺う「チーム11」の活動をしてきた。被災地で強く感じたことは、これからの日本の将来を考えた時に、経済的な合理性・効率性だけでなく社会的な合理性、目には見えないかも知れないが守っていかなければならない大切な価値を、如何に守っていくのか、しっかりと考えていかなければならない。
 私たちの地域・東京では隣りが誰なのか分からないような社会になってきている中で、公団住宅のみなさんが示す姿は素晴らしいものだと思っている。そんな思いをみなさんと共有しながら、50周年、60周年と安心して住み続けられる公団住宅の実現に向け、全力で頑張っていきたい。


◆秋元司衆議院議員
自由民主党・公団住宅居住者を守る議員連盟幹事
 40周年おめでとうございます。
 自民党公団住宅居住者を守る議員連盟・平沢勝栄会長の代役として駆けつけた。40周年、これまで多くのみなさんの支えの中にこの協議会があり、その活動によってお住まいのみなさんの住宅環境が改善したことに敬意を表す。
 自身の選挙区・江東区には大島四、六丁目と大規模団地が存在している。自治協の総会(東京23区自治協)が江東区で行われ出席してご意見を伺っている。与党の立場でみなさんの要望をしっかり伺い、実現に向け努力するのが努めであろうかと思っている。平沢会長を中心に議連としてみなさんの要望を聞きながら公団住宅の現実、これまで同様のサービスをしっかりと継続させるために努力していきたい。
 公団住宅・公共住宅のあり方・位置づけは、首都直下型地震等の恐怖、海抜ゼロ地点は脅威にさらされており、江東区は公団住宅を避難する建物として位置づけURと協定を結んだ。これは公団住宅だから出来ることで民間のマンション等では現実問題として難しい。みなさんからの要望についてはこれからも努力し、みなさんと共に歩んでいきたい。


◆穀田恵二衆議院議員
日本共産党・国会対策委員長
 40周年おめでとうございます。 私は30周年の時にも参り、40年誌に写真が載っている。40年前、高家賃に反対し住みよい団地をつくろうということで産声を上げた自治協が40周年を迎え、あらめて敬意を表す。
 住宅セーフティネットと位置づけられる賃貸住宅だが、中期計画等ではっきりしているのは民業を圧迫してはならない、家賃の問題、歴代政権の中で民営化・廃止等の問題に常に取りざたされてきたのが歴史だ。それと闘ってきたからこそ今日の成果があることに確信をもっていただきたい。
 みなさんのアンケートによると、多くの方々が高齢化されている。当初の哲学、住宅は権利であるという立場で闘ってきたこと、終の棲家として権利として今後も共に闘っていきたい。高齢化し収入が減る中で年金も減る、消費税は上がるは全く許しがたい。住宅は権利であり福祉であるという哲学は、住民と共に生活を守り抜く広大な連携が必要だ。その連携の中に公団自治協は必ずあり今後の発展を期待したい。共に頑張りましょう。


◆小宮山泰子衆議院議員
生活の党・国会対策委員長
 40周年おめでとうございます。
 40年という長い月日、時代の変化、高齢化等の中でコミュニティをつくり挙げてきたことに敬意を表す。みなさんとは住生活基本法の審議の時から、本当にいろいろ教えていただくことが多い。その大きな一つは「住む」ということの法律・基本政策が日本は薄く、衣食住の「住」の部分をもっと大切にするよう教えられた。
 これからも安心して暮らせるように、みなさんを守るために、地域コミニュティを守っていく礎となるように、いっしょに歩んでいきたい。ご縁がありこの場がある、同じ思いを持つ国会議員と力を合わせ頑張っていきたい。さらなる発展を願っている。


◆国土交通省・橋本公博住宅局長
 40周年、おめでとうございます。
 みなさんにはURの組織改革でご心配をいただいたが、昨年12月に経営改善についての現実的な方向性が示され、同時にUR賃貸住宅についてあらためてセーフティネットとしての役割が位置づけられたと思っている。
 公団住宅はお住まいの方だけでなく地域にとっても貴重な資源、コミュニティの活性化、福祉の拠点として大いに活用すべきだ。我々も様々な努力をしていくが、併せてUR賃貸住宅が安定して運営できるためには本体の経営が健常でなければならない。
 立場上、辛いことを申し上げなければならないこともあろうが、丁寧に対話しながらお困りになることがないよう最大限努力していきたい。自治協50、60周年まで地域コミュニティの核としてみなさんが活躍されることを祈念する。


◆独立行政法人都市再生機構・内海英一理事
 全国自治協40周年、おめでとうございます。これまでのみなさんの努力に感謝を申し上げ敬意を表する。自治協が設立された昭和49年、ほぼ同じ時期に住宅公団20年史が出ている。そこに「居住者団体との関係」と見出しで記述があるが、それから30年後の都市基盤整備公団史になると「居住者団体との連携」という見出しで充実した記述になっている。この間、家賃を始め多くの課題を一つひとつ話し合いによって解決した関係者のみなさんの努力、時間を掛けて形成してきた信頼関係、本当に大事だと肝に銘じている。それから10年経過し、URも満10歳になった。 これからも自治協のみなさんとしっかり連携しながら社会的な使命を果たしていけるように頑張っていきたい。そのためにも経営改善、財務体質の強化、喫緊の政策課題である超高齢社会における住まい・コミュニティの形成に向けて取り組んでいきたい。
 住宅管理においてはみなさんの安全・安心・快適を第一に進めていくのでよろしくお願いしたい。自治協のますますの発展、ご健勝を祈念する。



◆(株)URコミュニティ・黒住昌昭代表取締役社長
 全国自治協40周年、おめでとうございます。日頃から公団住宅にお住まいの方々と密接な関係を持ちながら、少しでも快適な生活、住生活を楽しんでいただけるようなことをやっていきたいと努力している。
 今後ともお客さまの立場になって進めていきたいと思っている。引き続きよろしくご指導をお願いしたい。簡単だがお祝いの言葉とする。誠におめでとうございました。



◆亀本和彦氏
 元建設省住宅・都市整備公団監理官
 私が公団監理官をやっていた頃は、公団が民業を圧迫するということで、公団住宅を廃止・民営化するという嵐が吹き荒んでいた時。突如大臣が分譲住宅はやめると賃貸についても整理すると発言し、私もびっくりした。その翌日夜、自治協幹部が来られて会った。その時私は大臣の指示はないのだが「みなさん方の名称、公団住宅自治会協議会が変わらぬように努力する」と言ったのが始まり、それ以来今日もお付き合いいただいている。
 30周年祝賀会にも出させていただき、本日40周年が迎えられ非常に嬉しく思っている。UR賃貸住宅は良質な資産、今後とも大切にされていくと思う。いろいろ問題があるが基本的にはそのような路線と考えている。今後とも自治協・自治会のみなさんが元気に住生活を送られるように祈念する。


メッセージ等

▼大島九州男参議院議員(民主党旧公団居住安定化推進議員連盟会長)
 「全国公団住宅自治会協議会40周年記念祝賀会」開催、心よりお祝い申し上げます。また日ごろより民主党旧公団居住安定化推進議員連盟の活動にご協力賜り重ねて御礼申し上げます。
 長年にわたる皆さま方の取り組みによって、今日まで公団住宅にお住まいの方々の居住の安定や住みよい環境が守られてきましたことに深く敬意を表します。これからも皆さま方とともに、より一層の居住環境の充実、豊かなコミュニティのための環境整備に向けて、努力していく所存です。ともにがんばってまいりましょう。
 最後に貴協議会の今後ますますの発展と、本日ご参集された皆さま方のご健勝ご活躍を祈念してメッセージとさせていただきます。

▼高木美智代衆議院議員(公明党)
 全国公団住宅自治会協議会40周年の佳節を祈念する祝賀会のご盛会、誠におめでとうございます。40周年の長きに渡り、地域コミュニティの形成・発展に取り組んでこられた関係者の皆様のご尽力に深く敬意を表しますとともに、心より感謝申し上げます。
 少子高齢化が急速に進む日本において、地域社会からの孤立や、コミュニティの崩壊が深刻な社会問題となっており、地域の見守り・支え合いの活動や自治会を通した地域のつながりが益々重要になっております。
 皆様のおかげを持ちまして今年、公明党は結党50周年を迎えます。大衆福祉の公明党は、結党以来、生活の根底である「住まいの安心」「地域の安全」を守るため、奔走してまいりました。そして、これからも貴協議会の皆様と綿密に連携しながら、ご指導を賜り諸課題の解決に向け、真剣に取り組んで参る所存です。結びに貴協議会のますますのご発展と本日ご参会の皆様のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げます。

▼辰巳孝太郎参議院議員(日本共産党)
 全国公団自治協創立40周年おめでとうございます。公団住宅の改善、居住者の居住の安定を守る長年の取り組みに心より敬意を表します。組織と運動のますますのご発展を祈念いたします。

▼日本総合住生活(株)役員一同
 全国公団住宅自治会協議会創立40周年記念祝賀会、誠におめでとうございます。今日の日を迎えられましたことを心よりお慶び申しあげます。今後とも貴協議会のますますのご発展と皆様方のご健勝をお祈り申しあげます。

▼日本総合住生活(株)本社部長一同
 全国公団住宅自治会協議会創立40周年記念祝賀会の開催を心からお祝い申しあげますとともに、貴協議会のますますのご発展と皆様方のご健勝を祈念いたします。

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