40周年祝賀会

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全国自治協創立40周年記念祝賀会を開催

来賓と団地自治会代表で230余人が参加

　全国公団住宅自治会協議会は、1974年７月に設立され40周年を迎えました。2014年９月25日（木）午後６時から、東京・アルカディア市ヶ谷（私学会館）富士の間で、各界の来賓と全国の団地自治会代表ら234人が参加して40周年祝賀会を開催。新たな歴史を刻む第一歩として祝賀会は意義深いものとなり、各界・各自治会の懇親と交流を深め大盛況の中で成功裡に終了しました。
　当日、祝賀会の開始30分前に大ハプニングが起きました。自由民主党公団住宅居住者を守る議員連盟前会長でした菅義偉内閣官房長官が、ご多忙のなか駆け付けてくださいました。準備を終えたばかりの会場に入られ、終始にこやかに、全国自治協幹事やすでに来場していた団地自治会代表者らと握手を交わし記念撮影をされ、壇上でごあいさつをいただき、足早に会場を後にされました。
　祝賀会は、佐藤利彦、鈴木まゆみ全国自治協両幹事の司会で進められました。
　主催者を代表して鈴木照子創立40周年記念事業実行委員長は「来賓を始めたくさんの皆さんのご出席を得て盛大に開催できることを光栄に思う。全国自治協は1974年７月に設立され、本日、40周年の記念祝賀会の開催となった。これまで行政改革による公団住宅の廃止・削減・民営化に反対し、公団住宅を公共住宅として継続させる運動に取り組み守ってきた。これからも全国の団地自治会の結集を力に公団住宅を公共住宅として守り抜く決意だ。今後ともご支援・ご協力をお願いする」とあいさつし、大きな拍手につつまれました。
　来賓の田中和徳衆議院議員（自由民主党・公団住宅居住者を守る議員連盟顧問）、松本洋平衆議院議員（自民党・同議連事務局次長）、秋元司衆議院議員（自民党・同議連幹事）、穀田恵二衆議院議員（日本共産党・国会対策委員長）、小宮山泰子衆議院議員（生活の党・国会対策委員長）と、国土交通省・橋本公博住宅局長、都市再生機構・内海英一理事、（株）ＵＲコミュニティ・黒住昌昭代表取締役社長からごあいさつ（別掲）を戴きました。来賓あいさつの後、1997年の公団改革時に大変お世話になった元建設省住宅・都市整備公団監理官の亀本和彦氏の発声で乾杯（写真上）、歓談に入りました。
来賓出席の予定でした平沢勝栄衆議院議員（自民党・同議連会長）、大島九州男参議院議員（民主党・旧公団居住安定化推進議員連盟会長）、高木美智代衆議院議員、伊藤渉衆議院議員（公明党）代理の秘書らが出席しました。大島九州男、高木美智代議員、辰巳孝太郎参議院議員（共産）、日本総合住生活（株）役員一同・部長一同の方々からメッセージをいただきました。
その他来賓は、井上紘一前事務局長、国土交通省、都市機構、ＵＲコミュニティ、日本総合住生活（株）、各友誼団体など63名、そして各団地自治会から171名の参加で大いに盛り上がりました。
　祝賀会では、来賓の紹介、各地方自治協代表のあいさつの後、片岡規子幹事から記念誌「全国公団自治協の40年」が披露されました。自治協運動の歴史が記され、日本の住宅をめぐる貴重な財産として、今後必携の書となるものです。各団地自治会へ活用を呼びかけました。
　最後に渡辺志げ子代表幹事の閉会あいさつで、祝賀会は成功裡に終了しました。