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メッセージ・祝辞・祝電

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     自 由 党
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御 挨 拶

 全国公団住宅自治協議会第30回定期総会のご盛会を心よりお祝い申し上げます。また、日頃より公団住宅居住者の住みよい環境づくりのため、尽力されておられる方々に敬意を表するものであります。
 さて日本は今、大きな岐路にたっております。
 わが国は明治以来、徹底した中央集権の社会構造のもと、政治・行政・経済を運営して参りました。
 それは政治・行政では中央が地方に君臨し、経済・社会においては官が民に目標を提示し規制や行政の指導によって誘導していくシステムでした。
 しかし今、21世紀を迎え、それは内外環境の激変に翻弄され、機能不全に陥っていることは明白であります。
 それはまさに日本の構造的危機であり、今こそあらゆる分野の構造改革「日本一新」を実現させなけれぱ、21世紀に明るい展望を切り拓くことはできません。
 長引<不況・リストラ・倒産・国家財政の逼迫、医療・年金・福祉制度の危機的状況、荒廃する教育など、国民生活はまさに崩壊寸前であります。
 自由党は、国民の豊かで潤いのある生活を実現するため、災害に強く、誰もが安全で快適に暮らすことのできる街づくり・住まいづくりをすすめて参ります。
 またより快適な住宅の取得を可能にするため、国公有地の活用・容積率の見直し・定期借地権の活用など、住宅建設コストを引き下げるための措置を講じます。
 最後に貴組織の今後益々の御発展を祈念し、御挨拶といたします。

                                              自由党
                                              党首 小沢 一郎

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