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「付帯決議は誠実に守る」

冬柴鐵三国土交通大臣へ要請



 首相官邸へ自治会会長署名を提出後の夕刻、 国土交通省の大臣室を訪ねました。自由民主党公団住宅居住者を守る議員連盟会長の伊藤公介衆議院議員のはからいで、冬柴鐵三国土交通大臣への要請が再び実現しました。こちらの要請にも同議員連盟の5人の衆議院議員が同席、自治協からは22人が参加しました。冒頭に伊藤会長があいさつ、冬柴大臣は下記のように述べました。
 伊藤議員 規制改革の答申を大変心配しています。団地は40年たったところもあり、民間は古い住宅の家賃を下げるが、公団は上げているところもある。年金生活で所得第1分位の世帯が多く、公営住宅並みの実態だ。国はもう責任を持たないというのではなく、分担して国もやっていくべきだ。大臣にしっかりとして頂き、国の予算でエレベーター設置などに取り組んで頂きたい。ここがふるさとと思って活躍してきた40年も住んでいる人が出なくてもいいように大臣へお願いしたい。平成20年までに検討というが、ここ、出発点が大事である。
 冬柴鐵三国土交通大臣 前の懇談の時にもはっきりと申しあげたが、付帯決議についてこれまでの大臣も「誠実に守ります」とはっきり約束している。くつがえすことは許されない。私はこの枠の中でやっていくと今日もはっきり申し上げます。
 コミュニティが長い間住みつづけてきたことによってできており、バラバラにするとか、建て替えでも家賃が上がるということにはしない。約束したことは守ります。きびしい規制改革の意見もあるが、みなさんと心は同じです。しっかり頑張ります。

●出席された自由民主党公団住宅居住者を守る議員連盟会員議員(敬称略)=伊藤公介、田中和徳、土屋正忠、鍵田忠兵衛(近畿比例)、松本洋平、山中Y子  計6人

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